写真と趣味の日々をつづる。

なんでもない日々の趣味ブログです

夫婦ってよくわからない。空気になるまでどれくらい‥

このあいだ、家族でスターウォーズを観に行ったんです。とても楽しみにしていたんですが、映像がすごいよく出来いて2Dで観たのに目がぐるんぐるん回っちゃって、周りを確認すると席から出口が遠く対角線上にひとつしか無い映画館でして、暗い、出れないかもしれない、密室というワードが頭をよぎった途端、軽いパニックになり過呼吸に。。

 

だんなさんをチラリと見ると、もう感動で泣いちゃってるわけですよ。スターウォーズの大ファンでして‥なので隣に座ってる娘に具合悪くなっちゃったから外に出るね、と耳打ちし、外に出て飲み物を飲みながらパニックが収まるのを待ちました。でもすぐに良くなったし、また妹と観に行こうと思っていたので特に残念な気持ちにもならず私は何も気にしていませんでした。家族には突然いなくなって席に帰らなかったので映画に集中出来たか申し訳なくはなりましたけど。

 

ここからが問題。帰宅後、だんなさんに猛烈に謝罪され地獄が始まったわけです。

 

「ごめんね、具合悪くなったのに、映画中断しないで見続けて‥オレ何やってたんだろう‥」といったふうに、私の顔見るたびにごめんの嵐。「いや、大丈夫だよ、こっちこそごめん」って軽く切り返していたんですけど、2日目夕方にとうとうかるくキレました。いや、キレたくはなかったんだけどね。あまりに謝り続けられると自分が悪いことしたような気持ちになっちゃったんです。具合悪くなってすいませんでしたね!みたいな。。

 

確かに以前の私だったら、どうして駄目な時に寄り添ってくれなかったのよ!!って言ったかもしれません。結婚したのだから、私の人生を背負ってくれて当たり前なんだと思い込んでいたんです。些細な事に気づいてくれなくてイライラを全面にぶつけまくっていた事もありました。

 

でも今は、そんな感覚あんまり無いんです。極端に言えば、本当に急病で救急車で運ばれるような事態になったとしても自分で全部なんとか処理出来るって思ってるんです。なるようにしかならないっていうか。夫婦だからって、どこからどこまでお互いのラインを踏み込むものなんですかね‥。

 

他人の事はコントロールする事は出来ません。だから人は支配をしようとするんでしょうね。

 

わたしたちは、他者の期待を満たすためにいきているのではありません。他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになる。

 

でも、何故他者の人生を生きてはいけないのでしょう。他者の為につくし、他者の人生を生きる人は沢山います。でも、どこかその人生で心が暗闇に覆われて行き先が分からなくなってしまうような事があればそれは改善すべき道なのかもしれません。共依存に気づき、自分の人生を取り戻すべきなんだと思います。

 

私は共依存に気づき、客観的にひも解くことを進んで取り組みました。今は喧嘩はほとんどしなくなりました。過度な期待もしなくなりました。がんばってほしいとは思ってますけどね。才能あるんだから‥

 

夫婦のあり方についてはまだ全然理解が出来ないっていうか、ふわふわしていますが、よく空気になるっていいますよね。。駄目な意味での空気じゃなくて、良い意味での空気がいいな。夫婦の事についてはまた、文献とか調べてくわしく調べてみたいです。

 

 

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

 

 おとことおんなの思考が交差することなんてあるんですかね。