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なんでもない日々の趣味ブログです

怖い大人

私が小学校、中学校の時はものすごく全校で恐れられるくらいの怖い先生がいて、その先生が担任になってしまったクラスは悲鳴が上がったくらいだった。

 

私もその先生のクラスになってしまった事があったのだけれど、確かに凄く怖くて、男の子なんかボコボコ体罰くらってるし、正直理不尽というかなんでそんな怒っているのかも意味が分からない事などもあった。

 

でもその先生の機嫌が良い時は、とても魅力のある、惹きつける授業やお話をしてくれたのを覚えている。クラス全員が、怒られまいと人の話しを聞く集中力を養われていたために団結力もあった気がする。

 

現在の小学校で、先生が子供を叩くという話しを聞く事はまずなく、子供のクラスでは目を見てきちんと注意したり、言い分を丁寧に聞いたり、それでも駄目だったら廊下に立たせるなどの対応をしていますと、担任から伺った事がある。

 

一見、とても良い対処にも思えるのだけれども、それにはとても時間がかかる。問題のある子供のお話を丁寧に聞いて言うこと聞かせようとしていると、他の子供達は置き去りになってしまう。

 

理不尽な体罰は反対なのだけれども、昔と違って教師も違う大変さを味わっているのだな、と思う。

 

私が1番恐れている事は、子供達が自尊心を失う事。

 

ピアノなどの習い事の時にあまりにグダグダにただこなしているだけだと、ボロっボロに言ってしまう事も多々あります。けれども、その後は必ず、お互いにわだかまりが溶けたらストレッチやピアノ、一緒に練習をするようにしている。

 

そこで挫けてお互い心が折れたままで辞めてしまわないように…真っ正面からぶつかると親子で素になって取り組む事ができます。そして、出来たら世界一うまかった!!くらいの勢いで褒める!

 

子供は親に褒めて貰える事で、自尊心を養っていけるのだと思います。母親との関係は得に必要不可欠かと。